Wiener Philharmoniker, Carl Schuricht – Bruckner: Symphonies 3, 8 & 9 [3 SACDs] (1961-1965/2019) SACD ISO

Wiener Philharmoniker, Carl Schuricht – Bruckner: Symphonies 3, 8 & 9 [3 SACDs] (1961-1965/2019)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 03:02:58 minutes | 7,34 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-121/3

ウィーン・フィルとの、人類の遺産とも言うべき旧EMIへのシューリヒトのブルックナー録音3曲を最新復刻。完全新規のマスタリングにより、最上の音質をSACDで再現。新規解説付

シューリヒトの代表的録音である旧EMIレーベルへのウィーン・フィルとのブルックナー3曲を集成。1961年から65年にかけて収録されたこれらの録音は、数あるブルックナー録音の中でも屈指の名盤として君臨し、バイブルともなっているまさに人類の遺産です。市販でSACDが発売されていましたが、今回、あらためて現況での最高音質を目指しマスタリングを行いました。英国にあるオリジナル・アナログ・マスターテープから96kHz/24bit(第3番は192kHz/24bit)でデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。新規解説付。永久保存盤です。1,500セット限定のシリアル・ナンバー付。

シューリヒトのこれらの録音は数あるブルックナー録音の中でも屈指の名盤として知られています。1961年から65年にかけてウィーンのムジークフェラインザールで収録されており、当時DECCAと契約していたウィーン・フィルが旧EMIレーベルへ録音を行ったのは興味深いです。シューリヒトは、ウィーン・フィルとは戦前からDECCAに録音を行っていましたが、1956年6月に収録した未完成とモーツァルトのハフナー交響曲を最後に両者のセッション録音は途絶えていました(この2曲の録音は超優秀録音。ステレオ録音のLPは激レア盤として著名)。尚、3曲それぞれ収録時期が異なっているためプロデューサーとエンジニアは同じではありません(8番のエンジニアは不明)。そのため音質差があり、やはり最後の第3番の質が高いですが、今回新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからの高品位マスターを取り寄せたところ、マスター本来の音は非常にフラットで、各楽器の見通しも良く、質が高いものでした。マスタリングによりその盤の印象は大いに異なるとはいえ、今回の復刻ではそのオリジナル性を重視しています。高音質化によって、シューリヒトの各曲の構造に対する解釈と、アーティキュレーションが天才的な境地にまで達していると言われ高く評価されている所以が聴き手に良くわかると思います。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第24弾は、計2タイトルを発売いたします。

Tracklist:

Disc 1
Symphony No.3 in D minor
01. I. Gemäßigt, mehr bewegt, misterioso (19:10)
02. II. Adagio : Bewegt, quasi Andante (14:39)
03. III. Scherzo : Ziemlich schnell – Trio (7:33)
04. IV. Finale : allegro (13:55)

Disc 2
Symphony No.8 in C minor
01. I. Allegro moderato (15:40)
02. II. Scherzo : Allegro moderato- Trio : Langsam (14:03)
03. III. Adagio : Feierlich langsam, doch nicht schleppend (21:48)
04. IV. Finale : Feierlich, nicht schnell (19:45)

Disc 3
Symphony No.9 in D minor
01. I. Feierlich.Misterioso (25:37)
02. II. Scherzo : Bewegt, lebhaft – Trio : Schnell (10:29)
03. III. Adagio : Langsam, feierlich (20:18)

Personnel:
Wiener Philharmoniker
Carl Schuricht, conductor

Note:
(1-1)-(1-4) Recorded at the Großer Saal, Musikverein, Wien on 2-4.XII.1965
(2-1)-(2-4) Recorded at the Großer Saal, Musikverein, Wien on 9-12.XII.1963
(3-1)-(3-3) Recorded at the Großer Saal, Musikverein, Wien on 20-22.XI.1961

(1-1)-(1-4) 192kHz/24bit remastering from the original analogue master tapes
(2-1)-(3-3) 96kHz/24bit remastering from the original analogue master tapes

SACD ISO

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