Samson François, Orchestre National de l’Opéra de Monte-Carlo, Louis Fremaux – Chopin: Piano Concertos Nos.1 & 2 (1965-1966/2019) SACD ISO

Samson François, Orchestre National de l’Opéra de Monte-Carlo, Louis Fremaux – Chopin: Piano Concertos Nos.1 & 2 (1965-1966/2019)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 01:19:50 minutes | 3,21 GB
Genre: Classical | Publisher (label): Warner Classics / Tower Records Japan – TDSA-149

フランソワ没後50年企画。自由奔放かつ強烈な個性が光る、天才フランソワの代表的な録音。2枚のオジリナル・アルバムを1枚に集成。新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから復刻!新規解説付

2020年は、46歳で生涯を閉じたフランソワが亡くなってからちょうど50年目。幼少から天才と言われ、10代で第1回ロン=ティボー国際コンクールで優勝し、戦後のフランスを代表するピアニストとして、レコーディングにおいても輝かしい成果を残しました。その中でも、独特な表情と閃きの中で一層輝く多くのショパン録音は代表作となっています。このピアノ協奏曲の2曲は、以前別々にSACDシングルレイヤー盤として市販されていましたが、今回の復刻では1枚に集成し、第2番に併録されていたロンドも収録しています。現況での最高音質を目指し、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。

2020年はフランソワが僅か46歳の生涯を閉じてからちょうど50年目にあたります。フランソワの印象は自由奔放、天真爛漫といったような言葉を思い浮かべる方が多いのかも知れません。実際、残された数々の音源には例えセッション録音であってもまるでライヴのような感興で演奏しており、ショパンにおいてはインスピレーション豊かなピアノが曲の性格に見事に合致し、さらにフランソワ自身がショパンの生き様を想起させる面もあるためか、とりわけ印象が強くなります。この協奏曲録音はフランソワ41歳の時の収録で、単に個性的という概念では捉えきれない、閃きや情熱に満ちたまさに貴重な記録です。ある意味縦横無尽に弾くピアノを適切にフォローするフレモーの指揮も聴き所のひとつで、言わばJAZZ的な即興性も持った類まれな演奏と言えるのではないでしょうか。録音はどちらかと言うと多少大仰な面は否めませんが、熱気や質感は十分に伝えてくれます。高音質化によって、より間近で聴いているかのような臨場感を感じると思います。

今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは総じて整ったバランスであり、経年変化も少ない状態でした。そのため、極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には相場ひろ氏による新規解説を掲載しました。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第28弾は計2タイトルを発売いたします。

Tracklist:

Piano Concerto No.1 in E minor, Op.11
01. I. Allegro maestoso (19:56)
02. II. Romance.Largetto (8:51)
03. III. Rondo. Vivace (10:46)
Piano Concerto No.2 in F minor, Op.21
04. I. Maestoso (13:42)
05. II. Larghetto (8:18)
06. III. Allegro vivace (9:05)
Rondo in C major, Op.73
07. Rondo in C major, Op.73 (9:14)

Personnel:
Samson François, piano
Orchestre National de l’Opéra de Monte-Carlo
Louis Frémaux, conductor

Note:
(1)-(6) Recorded at the Salle de l’Alcazar, Monte-Carlo on 13&15.VII.1965
(7) Recorded at the Salle Wagram, Paris on 13.XII.1966
Producer: Eric Macleod
Balance engineer: Paul Vavasseur

192kHz/24bit remastering from the original analogue master tapes

SACD ISO

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