Constantin Silvestri – Dvorak: Symphonies Nos. 7, 8, 9 etc [2 SACDs] (1957-1960/2021) SACD ISO

Constantin Silvestri – Dvorak: Symphonies Nos. 7, 8, 9 etc [2 SACDs] (1957-1960/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 02:20:10 minutes | 5,62 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-183/4

各交響曲を別のオケで振り分けたシルヴェストリによる民族性溢れるドヴォルザーク録音が遂に世界初SACD化!
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitで新たにデジタル化。新規解説付

シルヴェストリが旧EMIレーベルに残した重要な音源である、ドヴォルザークの交響曲他を世界初SACD化で最新復刻。珍しく3つのオーケストラを振り分けながらも各曲それぞれに独自の民族性や興味深い音色を引き出すシルヴェストリの多彩な音楽性は、現代では失われた特質です。特に交響曲3曲は表情が素晴らしく、最新の高音質化により繊細なまでの表現が蘇りました。現況での最高音質を目指し、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用いてSACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
コンスタンティン・シルヴェストリ(1913-69)は母国ルーマニア時代の後、1956年にパリに移り住み翌年にはロンドンでデビュー、一躍指揮者として注目されました。前後してEMI(パテ・マルコニ)と契約し、モノラル末期からステレオ期にかけて録音を行っています。55歳という短い生涯の中でも晩年に音源が残っていることもあり、現代でもファンが多い指揮者です。その演奏の多くは個性的と評され、独特な音楽性は今聴いても興味に尽きません。中でも「新世界」の第1回目録音(1957年モノラル)は仏ADFディスク大賞を受賞し注目されました。この僅か2年後のステレオ録音である今回収録の1959年録音は、シルヴェストリの代表的な盤です。同じオケですぐ録音を行うというのはあまり例がなく、レコード会社の思惑が伺えますが、ストレートな表現は好感が持てる名演です。第7番はかのウィーン・フィルをドライヴしまくる指揮は圧巻で、ショルティとは違ったアプローチでねじ伏せている感があり、爽快とも言えるでしょう。第8番は比較的共演が多いロンドン・フィルで、品格を感じさせる表現は他の2曲と比較して興味深いです。それぞれ音色が異なるとは言え、シルヴェストリの音楽になっているのは面白い状況ですので、指揮者の魅力とは何かということも含め、今回の高音質化においては更にその差を感じられると思います。
今回、本国にあるオリジナルの2Chのアナログ・マスターテープから、192kHz/24bitでデジタル化を行ったフラットマスターを使用し最新でマスタリングを行っています。マスターは総じて整ったバランスであり、経年変化も少ない状態でした。そのため、極力オリジナルのバランスを重視し、音楽的な観点でのマスタリングを心掛けました。それにより楽器の距離感や奥行きなど見通しが良くなり、さらに定位が向上したことでストレスなく最上の演奏をお楽しみいただけます。尚、解説書には浅利公三氏による新規文章を掲載しました。
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。今回のDefinition Series第34弾は、計3タイトルを発売いたします。

Tracklist:

Disc 1
Dvořák – Symphony No.7
01. I. Allegro maestoso (11:24)
02. II. Poco adagio (11:14)
03. III. Scherzo (Vivace) (7:28)
04. IV. Allegro (8:56)
Dvořák – Symphony No.8
05. I. Allegro con brio (9:23)
06. II. Adagio (10:02)
07. III. Allegretto grazioso (6:11)
08. IV. Allegro ma non troppo (9:47)

Disc 2
Dvořák – Symphony No.9
01. I. Adagio – Allegro molto (8:57)
02. II. Largo (13:39)
03. III. Molto vivace (8:07)
04. IV. Allegro con fuoco (10:55)
Dvořák – Carnival Overture B169 (Op.92)
05. Carnival Overture B169 (Op.92) (9:15)
Dvořák – Slavonic Dances, Op.46, B.83
06. No.1 in C Major (3:52)
07. No.2 in E Minor (5:17)
Brahms – Hungarian Dances, WoO 1
08. No.5 in G Minor (Orchestral Version) (2:29)
09. No.6 in D Major (Orchestral Version) (3:07)

Personnel:
Wiener Philharmoniker (1-1)-(1-4)
London Philharmonic Orchestra (1-5)-(1-8), (2-5)
Orchestre National de la Radiodiffusion Française (2-1)-(2-4)
Orchestre de la Sociéte des Concerts du Conservatoire (2-6)-(2-9)
Constantin Silvestri, conductor

Note:
(1-1)-(1-4) Recorded at the Musikvereinssaal, Wien on 22-23.II.1960
Producer: Victor Olof
Balance Engineer: Francis Dillnutt
(1-5)-(1-8) Recorded at the Kingsway Hall, London on 24-25.VI & 1.VII.1957
Producer: Peter Andy, Victor Olof
Balance Engineer: Robert Gooch
(2-1)-(2-4) Recorded at the Salle Wagram, Paris on 20-23.X.1959
(2-6)-(2-9) Recorded at the Salle Wagram, Paris on 1-2.II.1961
Producer: Norbert Gansohn
Balance Engineer: Paul Vavasseur
(2-5) Recorded at the Kingsway Hall, London on 2.VII.1958
Producer: Peter Andy, Victor Olof
Balance Engineer: Robert Gooch

192kHz/24bit remastering from the original analogue master tapes

SACD ISO

https://xubster.com/cd19zd4mltto/C0nstantinSilvestriDv0rakSymph0niesN0s.789etc2SACDs195719602021SACDIS0.part1.rar.html
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https://xubster.com/yzcdhxqen7p8/C0nstantinSilvestriDv0rakSymph0niesN0s.789etc2SACDs195719602021SACDIS0.part3.rar.html

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